かっちゃんのGO FOR IT あんな事やこんな事、力を抜いて読んでくださいな。。。

ピンチは来ないみたいです

野球の世界でのお話
「チャンスを逃すとピンチあり」
「大量失点の次の試合は打てない」
野球の世界でよく聞く話
本当なの？？

先日の朝日新聞に興味深い記事が載っていました
名古屋大学の金融経済学の教授らが、０５年のプロ野球の
公式戦８４６試合のデータから検証したそうです

走者が２塁以上に進んだチャンスがあったのに、得点が出来なかった場合
その球団が直後の守備機会に失点する確率は、２６．４％だった
全体の平均（２６．４％）とほとんど差がないそうです

また、１０点以上得点をした次の試合でも、４．８７点取っていて
全試合の平均得点４．４３点を上回っているそうです

さらに、ホームゲームの７回裏の攻撃、いわゆるラッキーセブン
ジェット風船などを飛ばして盛り上がりますよね
しかし、実際その回に得点が入る確率は２６．２％
１～１２回裏の平均２６．９％以下

むしろ、６回裏（３０．７％）の方が高い
必ずしもラッキーセブンには、なっていないそうです

教授いわく
「人は印象が強いと、本当は頻繁に起きていないことでも
　確率が高いと思いがちだ
　通説にも錯覚がかなりあるのではないか」と話しているそうです


テニスの世界はどうなんだろう？？
ブレイクチャンスがあったのに取りきれず
次のゲームでブレイクされるなんてこと、よくある話ですが…

一概にスポーツが違うので、同じとは言いませんが
通説を疑ってかかるっていうのは必要かも

それにしても
金融経済学ってこんな事も調べるんだ…


大学教授って大変だなぁと思う私の
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