2013年03月26日
それ以外の付加価値
喫茶店にて
どうしてもコーヒーが飲みたくて
入ったこともない喫茶店に入ってみた
駐車場のないこの店を選んだ理由も
信号待ちで停まり、たまたま気がついて
その先にコインパーキングがあったから
『This is 喫茶店』という感じの店構え
ドアを開けると「カランコロン」と
カウベルは鳴らなかったが
カウンターとテーブル席があった
カウンターの椅子は、お世辞にも
上等なものではない
座り心地は、もちろんその程度
そのカウンターに座り
ブレンド(ホット)を頼んだ
置いてあった新聞を読みながら
作っている手元を見ていたが
至って普通な感じ
味は・・・微妙
手つきの判断や入れ方の基準は
ワタクシが高校の時、バイトしていた
喫茶店のマスターの手際や入れ方が基準
もちろん、微妙な味の違いを感じられるほど
いろいろなコーヒーを
飲み比べているわけではないのだが
よっぽど、スタバやタリーズなどの
チェーン店の方が・・・
そういうお店は、コーヒーだけでなく
アレンジコーヒーがメインだったりする
新しいコーヒーが定期的に出たりもする
ま、喫茶店というのは
コーヒーを飲むだけではなく
その他の付加価値というものがあるのだろう
店主(マスター)の人柄だっったり
ジャズやクラシックが流れる
穏やかな空間だったり
憩いの場であったり
この店、ランチもやっているみたいなので
そっちが人気なのかも
町の素朴な喫茶店
馴染み客で成り立っているお店なのかもしれない
排他的でもいけないし
解放的過ぎてもいけないし
変わらないことで在り続け
変わらないことで無くなってしまったり
変わることで在り続け
変わることで無くなってしまうこともある
そんな哲学チィックなことを考えながら
コーヒーを飲み干し退店
(なんだかんだ言って、飲み干したのかよ!)
この店に次に入ることはあるのだろうかと
考えてみた
ちょっと考え事をするときに
入ってみようかな