かっちゃんのGO FOR IT あんな事やこんな事、力を抜いて読んでくださいな。。。

明日から温かくなるらしいですよ


というわけで
今日はニューラケットの紹介を



噂の

『ＳＴＥＡＭ９９Ｓ』

【スペック】
フェイス面積：99SQ.IN.
平均ウェイト：304g
長さ：27inch
フレーム厚：22-24-22mm
平均バランス：325mm
ストリングパターン：16x15
推奨テンション:48～58ポンド






広告には『スピンモンスター』なるふれ込みで
世間の話題をさらっているニューモデル

前モデルから使われている
amplfeelテクノロジー
今回も継承されています

ラケット自体しっかりしているので
強く振っても当たり負けせず
しっかりボールが打ちきれます

少しだけバランスがトップ方向にあるため
同じ系統のラケットより、少し重量感を感じます

先のＳｔｅａｍ系やハンマー系ほどの
トップヘビーではありません


そしてなんといっても
このモデルの最大の特徴である



１６×１５のストリングパターン

従来のラケットは、縦糸の本数に対して
横糸の方が多いパターンが多い

このモデル
１５本しか、横ガットがありません

ガットが相当残りました
その写真は忘れましたが
およそ２ｍ以上は残ったと思います

しかも
張るのが早かった（楽だった）



ワタクシが持っているラケットで
目が細かいラケット言えば



『Ｂｌａｄｅ９８』

横に並べてみると一目瞭然
この差です


やっぱりスピンがかかります
しかもオートマチックに

スピンをかけようと思って
擦り上げるように打つよりも
フラットドライブ系で打つ方が気持ちいい

打っていて思ったのが
いつも通り打ったボールなのに
相手が取りづらそうだったこと

生徒さんとのラリーで
皆さんが打ちづらそうにしているのが
すごく分かりました

スイングに比べて
ボールにスピンがかかっていて
差し込まれている感じでした


サーブもかなりの回転
スピンサーブが気持ち悪い(?!)弾み方をします


ここまで良い面ばかりをＰＲしてきましたが
気になる点を


まず
やはりガットの持ち
たぶん、いや確実に普通のパターンよりも
早く切れると思います

今回、４Ｇ(ポリ系)を張りましたが
結構削れています

マルチ形のガットだと・・・
どうなんでしょう


そして
若干打った瞬間、頼りなく感じる

おそらく
ボールを捕らえているガットの本数が少ないので
ボールが後に抜けてしまうような感じがする

ガット少なさでのホールド感と
ガットが多くて包み込むようなホールド感

好みの分かれるところか


ですが
間違いなく回転はかかります

興味のある方
お声をかけてください

ちょっと面白いラケットです